“税理士の彼は、1回のセミナーで、彼の税理士としての専門性を惜しみなく提供して、次への集客に繋げる、ということを、地道にやり続けることが、やがて、彼の顧客として集客出来る層をつくっていく、ということに繋がるのだ、考えているというのです。“そんなに次から次と、税理士としての専門性を惜しみなく出して行ったら、根が枯れてしまうじゃないか”という声も聞きます。それもご尤もです。ですので、彼自身、税理士として日々研鑽し、根が枯れないように努力しているのだ、とも、言います。“ 惜しみなく、税理士としての専門性を提供すること、根が枯れてしまわないように、税理士として常に研鑽に努めること、それら、全てが、セミナー客の集客から、税務会計の顧客の集客へ繋がっていくのだ、ということは、なるほど、よくわかったような気がします。しかし、彼が、集客に関してこれほど努力しているのに、彼自身で考えるほどには、集客の成果が上がっていない、ということの背景には、彼の、税理士としてのセミナー開催の告知のやり方が、思うように機能していないのではないか、ということが疑われるのです。折角、ノウハウを惜しみなく出すセミナーをやりながら、そうおうセミナーが、いつ、どこで行われるか、ということについて、知られていないのでは、集客のしようが、集客のされようがありません。では、どのようにして告知、周知していけばいいのでしょうか? そこは、やはり、ホームページやブログ、ツイッタ―などを利用して、集客に繋げていく、という戦略を取っていくことが、現在、王道と言えるやり方でありましょう。
この、“集客の王道”に関しては、また、稿を改めて論じていきましょう。
“セミナーへの集客のみに関しても、口コミという効果まで期待出来る、というふうに考えているのです。と、ここまでの集客方法については、税理士に限っても、多くの税理士の方が、試みておられる集客方法であることでしょう。そこで、彼が、彼の、税理士としての専門性を、どの程度開示して集客に繋げて行こうと考えているか、という店あのですが・・・。” 彼は、税理士としての専門性を、低料金のセミナーにおいても、惜しみなく開示することにしているんだそうです。少なくとも、セミナーで開示された専門性が、セミナーに集客されて参加した個々の方たちにとって、自身の事業に対して、なんらかの“役に立つ”ことがなければ、一度は集客された人も、次に、その税理士の開くセミナーに集客されることはないでしょう。これは、集客されたセミナーの参加費が安かろうと、無料であろうと、だからといって、なにも参考にならなかったセミナーに、また参加するようなことはまずない、ということなのです。ここらあたりの反応には、厳しいものがありますよね。ですので、税理士の彼は、1回のセミナーで、彼の税理士としての専門性を惜しみなく提供して、次への集客に繋げる、ということを、地道にやり続けることが、やがて、彼の顧客として集客出来る層をつくっていく、ということに繋がるのだ、考えているというのです。“そんなに次から次と、税理士としての専門性を惜しみなく出して行ったら、根が枯れてしまうじゃないか”という声も聞きます。それもご尤もです。ですので、彼自身、税理士として日々研鑽し、根が枯れないように努力しているのだ、とも、言います。
ところで・・・私の友人で税理士がいますが、これが、なかなか、やり手の税理士です。まだ40歳代と若いのですが、税理士業のキャリアも十分で、それなりに顧客も抱えてみます。傍から見ていると順調そうな、彼の税理士業ですが、本人に言わせると、集客ということに関して、ことのほか、苦労しているのだそうです。彼の集客の考え方は、集客しよう、と意気込むのではなくって、彼の税理士としての専門的な知識やノウハウを、必要としている人に提供するんだ、という考え方です。で、彼の税理士としての専門性を、自身の確定申告や、事業運営そのものに役立てることが出来れば、そういった人のうちのどれだけかは、彼の顧客として集客出来る対象となる、という考え方です。顧客として集客出来なくても、次に、彼が、税理士としての専門性を開示するようなセミナーなどに集客することが出来ます。で、次に繋がりますし、セミナーへの集客のみに関しても、口コミという効果まで期待出来る、というふうに考えているのです。と、ここまでの集客方法については、税理士に限っても、多くの税理士の方が、試みておられる集客方法であることでしょう。そこで、彼が、彼の、税理士としての専門性を、どの程度開示して集客に繋げて行こうと考えているか、という店あのですが・・・。
“パーソナルコンピューターが普及して、税務会計の計算ソフトというようなものが出現して、それを使えば、複雑な計算を行う手間が省ける、というような時代になった時点で、税理士が、専門性を前面に打ち出して集客をする、ということが、以前と比較して、困難になって来ている、ということが言えるかと存じます。” 活字、というものを、書式、というものを、個人で、手軽に扱うことが出来る、という時代になった、ということが、まずもって、税理士などの士業における集客を、以前よりは困難にしている、ということは、まずもって、確実に言えることでしょう。自分のことで、自分で出来ることであれば、自分でやる、という風潮、と申しますか、流れと申しますか・・・は、例えば写真屋さんの集客、ということを考えれば、また、納得のいくところでしょう。デジカメで写真を撮り、パソコンに保存して、自宅のプリンターでプリントをする・・・そこに、プロの写真屋さんが介在する余地はありません。集客しようとするなら、専門性の高い、記念写真を、スタジオで、というような流れとなるのです。税理士による集客も、これと同じことが言えます。費用対効果、という面で、税理士を頼んだ方がいい、という判断が出来て初めて、その事業主は、税理士に集客されることになるわけです。では、事業主が、税理士に集客されてもいい、と思わされるような場合、というのは、いったい、どのような場合でしょうか? そこにこそ、税理士として、税務会計の分野で、専門性を発揮して、プロフェッショナルとして集客していくためのヒントが隠されている、というふうに言えないでしょうか?
税理士をはじめとした、その道のプロフェッショナルである“士業”の方々が、その専門性を前面に打ち出して、“集客”することが、なかなか困難になってきた、ということなんですね。税理士における集客を考える場合でも、司法書士における集客を考える場合でも、行政書士における集客を考える場合でも、いずれも集客の場合でも、集客される方としては、“自分ではとても出来ないような手続きや申請を代行してもらう”という“専門性”に対して集客される、ということになるのですが・・・税理士における集客の場合にしても、電子申告というシステムは、税務会計に関して専門的な知識のない私たちでも、数字を正確に入力すれば、税額等を自動計算してくれるシステムが組み込まれているわけです。インターネットというものが普及する前には、想像することも難しいようなシステムですよね。もっと申し上げるなら、パーソナルコンピューターが普及して、税務会計の計算ソフトというようなものが出現して、それを使えば、複雑な計算を行う手間が省ける、というような時代になった時点で、税理士が、専門性を前面に打ち出して集客をする、ということが、以前と比較して、困難になって来ている、ということが言えるかと存じます。税理士の集客ということでなく、行政書士の集客、ということに関しても、申請の書式に“活字”で書き込めるソフトが出現した時点で、申請代行業としての専門性を打ち出して集客をする、ということについての見られ方、捉えられ方が、以前とは随分違ってきている、ということが言えるでしょう。
“こういった傾向は、税理士業の集客についてだけではなくって、司法書士業の集客や行政書士業の集客、社会保険労務士業の集客など、あらゆる士業の集客について、同様のことが起こっているのではないか、というふうにも考えられるのです。” こういった傾向、というのがどういった傾向なのか、ということですが・・・つまり、税理士や、その他の士業、といった、所謂代理代行業が、プロフェッショナルとしての力を示して集客するといったことのし難い時代に入って来ているのではないか、ということなんですね。税理士をはじめとした、彼ら、プロの代行業者は、確かに、プロとしての力を持っています。もちろん、皆、一律に、ということではありません。しかし、私の知っている、税理士を初めとした、士業の方々は、それなりのプロの力を持っていて、その部分で、十分に集客も図れるだろうに、と、思わされるだけのものがあるんです。ところが、時代の流れが、素人でも、自分に関する各種申請や手続きなら、様式に従って、簡単に出来るようになってきている、ということなのです。これまで、税理士をはじめとした彼らプロフェッショナルに集客されていた層の一部が、集客されないで、自分でやれるようになって来ている、ということなんですね。層の一部、とはいえ、これは、彼ら、税理士を初めとした、“集客する側”にとっては、深刻な問題です。集客のマーケットが縮小している、ということなのですから。そして、税理士を初めとした、プロフェッショナルの数は、減っては行かないのです。
“事業が拡大していく個人事業主や、個人事業主から、法人になろうとするような事業主にとっては、税理士事務所から集客されて、税理士を通じて確定申告をしたり、決算を組んだりするということによって、自身は、事業を拡大する、という本来業務に割く時間を確保出来る、というメリットが出て来る、というわけです。” 先程も書きましたが、確定申告であれば確定申告を自分で行う、ということのメリット、ということも確かにあります。自分でやることによって、いろんなことが、“わかる”ようになる、という点ですね。余談ですが、インターネットによる電子申告というシステムが出来て、また、年を追うごとに、このシステムが、使い易く改良されていくことによって、税理士業の集客、ということが、困難になって来ているのではないか、という気が致します。これまで、税理士業に集客されて来たような事業主でも、電子申告によって、以前よりも容易に確定申告が出来る、ということなら、経費節減のために、税理士事務所から集客されずに、自分の手でやろう・・・という方が増えてきているのではないか、と考えられるのです。実際、そういう傾向はあると思われます。また、こういった傾向は、税理士業の集客についてだけではなくって、司法書士業の集客や行政書士業の集客、社会保険労務士業の集客など、あらゆる士業の集客について、同様のことが起こっているのではないか、というふうにも考えられるのです。
“税理士事務所に集客されて、税理士を通じて確定申告をすることのメリット、とは、いったい、どんなところでしょうか? 先程書いたように、税理士事務所に集客されて、税理士に委託することによって、“手間が省ける”というところが、まずは、挙げられるでしょう。“ 私のように、現在のところ、税理士事務所にとって、集客の対象とはなり得ないような小規模個人事業主でも、確定申告時に、わからないことが出て参ります。そうすると、インターネットで調べたり、税務署に問い合わせたりして疑問を解消して、確定申告をしていくわけです。事業が拡大していくとすると、益々、この、”わからないこと“が増えて行くでしょう。私は現在、自分で確定申告をしていますが、税法のことや、税務に関する諸手続きについて、申し上げるまでもなく、素人です。この、素人で確定申告をやれる範囲内に、私の事業の規模が、”収まっている“ということなのだと思われます。ですので、疑問を解消するために調べたり、問い合わせたりする手間も、いまのところ、限定的である、ということになります。また、そういった手間を引き受けられるくらいに、”忙しくない“のだ、ということも、その通りですよね。ですので、税理士事務所からの集客の対象とはならない、ということになるわけです。事業が拡大していく個人事業主や、個人事業主から、法人になろうとするような事業主にとっては、税理士事務所から集客されて、税理士を通じて確定申告をしたり、決算を組んだりするということによって、自身は、事業を拡大する、という本来業務に割く時間を確保出来る、というメリットが出て来る、というわけです。
私は個人事業主で、しかも、とても小規模な個人事業主であるので、売上や経費といった、お金の流れもシンプルで、電子申告システムを利用すれば、確定申告も、そんなに手間がかからないわけで、現在のところ、税理士事務所に集客されるような必要性、と申しますか、税理士に対するニーズはない、と考えています。集客を考える税理士さんとしたら、私のような個人事業主は、集客の対象としては考えることはないだろう、と思います。しかし、現在のところ、税理士事務所から集客される可能性の極めて低いと思われる、私のような、小さな個人事業主にあっても、確定申告時のいろんな諸手続きや、税に対する考え方、経費の考え方など、はっきりとしないところがあって、そういう場合は、インターネットで調べたり、税務署へ問い合わせたりします。その手間が、ばかにならない、ということはあります。ただ、いろいろと自分で調べることによって、納税の仕組みや、所得税という仕組みについて、その都度、明確になり、また、納税者としての自覚のようなものも出て来るような気がすることがあります。自分で確定申告をすることのメリット、といえば、そういうことになるでしょう。では、税理士事務所に集客されて、税理士を通じて確定申告をすることのメリット、とは、いったい、どんなところでしょうか? 先程書いたように、税理士事務所に集客されて、税理士に委託することによって、“手間が省ける”というところが、まずは、挙げられるでしょう。
私は個人事業主です。毎年、確定申告の時季になると、自分の手で電子申告をします。いろいろと煩わしいことも多いですが、確定申告は、1年間の、自分の事業についてじっくりと振り返る、いい機会になっています。今回のテーマは、税理士業における集客、ということです。税理士さんが、税理士事務所が、どのようにして集客を図ればいいだろうか、というテーマで考えていくわけですが・・・こと、私に関しては、いまのところ、税理士に対するニーズはありません。事業が小規模で、少なくとも近々には、急激に拡大するような見込みもない、ということでもあるわけですが・・・。いまのところ、私の事業に関しては、税理士さんにお願いするまでもなく、売上も、経費も、全て把握して、収支報告書も容易に作成できるレベルである、ということですね。集客を考える税理士さんとしては、私のような小規模な個人事業主のことは、集客の対象外であるかもしれません。私としても、自分ひとりで経理業務を行うことが難しくなってくるほど忙しくなってくれれば、適当な税理士さんを選んで“集客”されちゃうのにな・・・なんてふうに思わないではありません。でも、現実のところ、いまは、まだ、電子申告システムを利用して、自分で確定申告がやれちゃうんです。そんな、弱小個人事業主の私ですが、今後、税理士事務所に集客されちゃうようなところにまで事業を拡大したときのことを想像しながら、税理士事務所の集客、というテーマについて考えていきたいと思います。